先月6日、「スマホのカメラ(外)やめてみよぉ~」と思って、ケース全体をマスキングテープで覆ってしまいました。
外カメラ封印
外カメラを封印した状態
↑ちなみにこんな状態です。
↑こちらが通常版(カメラを覆ってない状態)のiPhoneです。
おすすめ度
3週間ほどスマホの外カメラを封印してみてして、外カメラ封印のおすすめ度は
・・・デデデン‼
★★☆☆☆
星2つですね。
3つのメリット-外カメラ封印生活を実践してみて
メリット①インスタストーリーの投稿頻度が減る
私は結構インスタのストーリーを上げすぎる癖があります。何か起こると、誰かにとって有益かとか他の人にとって面白いかとか深く考えずに、欲求に負けてすぐ上げちゃいます。
他の人の生活って興味なくはない。誰がどこで遊んだとか誰と会ったとか何を食べたとかって気にはなる。だけど、その情報に意味があるかと言われればない。
とはいえ、ほんとに行ける範囲にあるお店とか場所だと、知人のストーリー参考にすることもあるかな。
ストーリーを上げるまでには撮った写真を編集して、どうすれば面白い投稿になるかなとちょっとだけ考える時間があって、文字の周りに色を付けるのか、真ん中に文字を置くか右端にするかとかなんだかんだ10分以上は時間を使っている。
10分あれば筋トレ1メニューぐらい増やせる。
投稿を減らすにこしたことはないと思っていたので、外カメラを使えなくして投稿頻度が減ったというのは、メリットだと言えます。
メリット②その場の状況を味わえる
「スマホで写真を撮る」という行為を挟むことが、その場の状況を味わうことを阻害しているように感じることがあります。
確かに、写真を見ながらその時の体験とか感情を思い出すことはありますが、つい喋りたくなるような色濃い思い出って写真にのこってなくても鮮明に思い出せます。
画像で鮮明に記録するよりも、五感をフルに使って、記憶する思い出をより鮮明なものにする方が良いかなと思います。
特別な状況下でスマホのカメラに少しでも意識がいくというのは、思い出の記憶を阻害する要因に少なからずなっていると思います。
メリット③写真フォルダー内の写真増加量が格段に減る
私の場合、基本的に過去は全部黒歴史になります。
成長している証拠なのでそういうものだと思っています。ですが、写真を見るとその時の幼い考えとか、行動とかが簡単に思い出せてしまいます。簡単に思い出せない方が良い過去というのもあるのが現実です(笑)
楽しい思い出の写真のはずなのに、なぜかその写真を見るとモヤモヤする。
たぶん、写真に写る楽しい思い出の背後にあるネガティブな記憶が、写真を見返すと一緒に思い起こされるからだと思います。
頭で整理して記憶された思い出は、楽しい思い出は楽しく、苦い思い出は苦い。感情別に記憶されている感じがします。
薄れるはずの苦い思い出もいつまでも残るのが写真。そういった意味では、振り返る写真は少ない方が良いかなと思います。
3つのデメリット-外カメラ封印生活を実践してみて
デメリット①QRコードが読めない
今回の検証で得た大きな学びです。
現代人ってスマホでコードを読みます。
今回、外カメラを封印した期間で、ケースを外してコードを読んだのは以下の場面。
・メルカリ出品時の商品バーコード
・保険継続手続きのQRコード
・利用可能店を見るためのQRコード
そして、内カメでコードは読めない。
意識はしていませんでしたが、意外と外カメラを利用してコードを読んでいるんだということに気が付きました。
デメリット②カメラの横のライトが使えない
ケースごとマスキングテープで覆っていることにより、カメラの横にあるライトも使えない状況になってしまいました。
使えないと言ってもマスキングテープなのでほんのりは明るくなりますが、スマホのライトを使うときって「ほんのり」照らしたいときではないです。ガッツリ明るくしたいです(笑)
カメラ封印時のライト照射の画像です。マスキングテープのピンク色の部分がライトとかぶっているので、ほんのり暖色になってます。とにかく暗いです(笑)
こちはが通常時(ケースを外した状態)のライト照射の画像です。しっかりとライトの役割を果たしています。iPhoneのライトって結構明るいです。
カメラの横にあるライトが使えないというのは一つデメリットに感じました。
デメリット③たまに外カメでどうしても撮りたい
「○○持ってたら写メって~!」という場面があります。
これはさすがに外カメラを使いたい場面です。
他には
「この書類いるかな~取っとくのは嫌だけど画像で残しときたいな~」っていう場面もありました。これも、外カメラを使いたい場面です。
まぁそんな時はケースを外して撮ればいいのです(笑)
おわりに
不便ではあるけど困らない
外カメラが使えないと、不便と言えば不便です。
だけど、決して詰むことはない。
時間までに目的地に行かなくてはならない状況でGoogleマップが使えないと詰みますが、外カメラが使いたい状況で外カメラが使えなくて詰むことはありません。
ほとんどは内カメで十分賄えます。
ただ1点、QRコードが読めないのは困ります。
そんな時はケースを外せばよいです。
外カメラはあると便利ですが、ないと詰むほどのものではない。
そういうモノみたいです。
(終)