結果を出す人はトライアンドエラーの数が違う
職場にて
最近、職場でパソコンの操作に関して分からないことがあり、IT担当の方に見てもらう機会がありました。部署(←普段はこんなにカッコよく呼ばない)が違うので遠隔操作でいろいろ試してくれたのですが、そこで気づいたことがありました。
パソコンに強い人ってトライアンドエラーの数が違う
私が「分からないなぁ…」と腕を組んで背もたれにもたれかかっているのと同じ3分間の間に、IT担当の方は5回以上トライします。「あれも違うか、じゃあこれかな?」と手を止めません。
才能がないのではなくトライ数が少ない
結果を出す人ってトライの数が異常なのですが、本人の中ではそのトライ数が普通。そしてエラーが起こっても、それが経験になって後に生きてくる。だから、必然的に普通の人の何倍もはやくそして確実に結果が出る。
私はIT系に詳しい方じゃないですが、実はIT系に詳しくないのは才能がないからではなく、トライアンドエラーの数が少ないからなのかもしれません。本当は努力不足であるのに運のせいにしてはいけません。努力不足を運のせいにすることは、IT系に詳しい人、結果を出した人に対して失礼です。
2倍3倍ではなく20倍30倍
結果を出す人って、凄いと言ってもせいぜい自分の2倍3倍ぐらいのトライ数だろう。と、なんとなく思っていましたが、実際には20倍とか30倍とかそれぐらいのトライをしているのではないかと最近思うようになりました。
結果を出せない自分と、結果を出す人の当たり前は想像を超える格差があると考えられます。
おわりに-尊敬する人がいることは重大な問題-
この世の中に尊敬する人とか凄いなと思う人がいるというのは、私にとって大きな問題です。自分がそのレベルに達していないことを意味するからです。だから本当は、尊敬しているその間にその人を超えるにはどうすればいいのか考えなければいけません。
もちろん、現実的にはいつまでも尊敬できる人とか凄い人は現れ続けるのだと思いますが、それでもその人に追いついてさらに追い越すにはどうすれば良いかということを日々考えて生きていたいです。
トライ数の“普通”を自分基準で考えていると危ないです。気づかないうちに差が生まれます。結果を出す人は自分の20倍30倍トライしているということを意識して行動していきたいです。
結果が出るまでトライアンドエラー!
(終)