工具を増やしたくないミニマリストが
専用工具を使わずに、
チープカシオ(MQ24-7B2LLJH)の
電池交換を行ってみました。
必要なモノ
電池交換に必要なモノ2つ
1.新しい電池
(SR626と互換性のあるモノ)
2.薄くて硬い金属
(欠けても良いハサミなど)
電池交換4つのステップ
薄くて硬い金属でこじ開ける
今回は、欠けても後悔しないハサミを用いてこじ開けました。
ただし、ハサミは怪我をするリスクとハサミが欠けるリスクを伴います。
ですので、できれば刃物ではない薄くて硬い金属を見つけて挑戦するのがおすすめです。
電池を取り出す
騙されてはいけません!
動かすのは、少しだけ電池と被さっている方、画像右側のパーツです。
左の人差し指の爪で金属のパーツを右に寄せ、
その隙に、先ほど使用したハサミで電池を浮かせます。(指だと難しいです)
電池を入れる
まず、入れる乾電池は
SR626
というもの
(今回はパナソニック製のモノを使用しましたが、互換性のある乾電池は100円ショップにも売っているみたいです)
補足ですが、パナソニックさんによると
アナログ時計の場合は、
SR626SW
という型番が合っているとのこと。
ホームセンターで見つけることができなかったので、今回は互換性のあるSR626Wを用いました。
(追記:後日、家電量販店さんで“SR626SW”を見つけました。他多種多様な電池が並んでいたので、マニアックな電池を購入したい場合は、家電量販店さんに行くのが良さそうです^^)
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互換性のある乾電池
SR626
SR626W
377系
SR66
他
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新しい電池を入れる際も、
先ほど取り出す際に動かしたパーツを、
爪で右に動かします。
そして、その隙に電池をはめ込みます。
最後に蓋を両親指で押し込む
最後は、金属の蓋を戻せばおわりです。
ここで少し難しいのは細いゴムパッキンの輪っかを綺麗に収めることです。
下手にゆっくり蓋をはめ込むと、ゴムパッキンがはみ出てしまいます。
ゴムパッキンを定位置に戻したあと、
両方の親指で同時に「パチンッ!」とはめ込むのがコツです。
今回入れた電池
おわりに
時刻を合わせるだけ
あとはつまみを引っ張り、回転させて時刻を設定するだけです。
安く済ませることはリスクが伴う
↑誤ってハサミを滑らせて傷ついた蓋
もちろん、時計屋さんにもって行ってやってもらえば、その道のプロですから失敗するリスクは限りなく低いはずです。
それを、タダで、しかも専用工具を使わずにやろうというのですから、
失敗するリスクは当然つきものです。
絶対に怪我をしたくない方にとっては、今回のハサミを使う方法は不向きです。
でも、失敗のリスクを乗り越えてやり遂げた快感って非常にクセになります♪(´ε` )
私だけでしょうか(笑)
ぜひ、
お金をかけずに電池交換してみてはいかがでしょうか?
ちなみに…
どうせ100円ショップに電池を買いに行くなら、精密ドライバーを一緒に買った方がいいです。形状と硬さ的に、おそらく精密ドライバーのマイナス使えば簡単に開きます。精密ドライバーのマイナスは、本来の用途とは異なりますが、何かしら小さな隙間をこじ開けるのに非常に便利です(笑)今回はモノを増やしたくないという私事的な事情から精密ドライバーは購入しませんでした。でも、やっぱりハサミは危ないです(^_^;)
by乗り物整備系女子兼ミニマリスト
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今回電池交換をしたおすすめチープカシオの紹介記事はこちら↓
(終)