こんにちは!
ミニマリスト歴4年目。生活に役立つ情報を発信しているライフスタイルブロガーのカタツムロボです♪(´ε` )
今回は、お部屋の床に“フロアタイル”を敷いてみましたのでご紹介します!
引っ越し時にタイルを再利用できるかつ粘着の跡を床に残さないように工夫しながらフロアタイルを敷いてみましたので、ぜひご参考にしてみてください!
「フロアタイルってなんぞや?!」という方にもご参考になる記事になってます!
はじめに
こんな方におすすめの記事
フロアタイルとは?
フロアタイルとは“塩化ビニル”という素材でできた、床に敷くタイルのことです。
木や大理石など本物の素材のように見えますが、実際には本物ではないのでカッターナイフなどで施行ができます。
今回は木目調のフロアタイルを購入しました。
本物の木と見間違えるくらいリアルな質感です。
↓大理石調のタイルもあり、床をオシャレにすることができます♪(´ε` )
フロアタイルを敷く“メリット”
- お部屋の印象をガラッと変えられる
- 床の色を気にせずに物件選びができる
- 本物の床を傷つけたり汚したりする心配がなくなる
現在住んでいるお部屋にフロアタイルを敷くと、お部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。
また、これからお部屋探しをするという方は、床の色に縛られずに物件探しを行うことができるので、収納や環境などを優先してお部屋を探すことができます。
デザイン面以外では、フロアタイルを敷くと椅子や棚などで床を傷つける心配がなくなくなるという良い点もあります。
以前の物件で椅子の引っ掻き傷をつけてしまった経験があるので、傷の心配がなくなるのは嬉しいです。
実際にフロアタイルを設置してみた
「必要なモノ」と「費用」
- フロアタイルお部屋の広さ分(今回は6畳分):約16,000~
- マスキングテープ2本:約210~
- 両面テープ:約350〜
- カッティングナイフ(もしくはカッターナイフ):約800〜
- カッター板:約100〜
- 物差し:約100~(金属製がおすすめ)
- カビ防止スプレー:約1000~
- 雑巾(いらない布)
フロアタイルの金額+3000円前後と考えて良いでしょう。
フロアタイルは「○畳分」や「○枚」で販売されていますので、お部屋の広さを確認して購入するようにしましょう。
※上記は2023年6月現在の参考価格です。価格は随時変動します。
今回使用したフロアタイルは、Amazonさんで探した中で比較的安価なものを選びました。
上記の合計金額はおよそ2万弱ですが、タイルの種類やお部屋の広さによってはもう少し費用はかさむかもしれません。
Amazonリンクはまとめて最後に貼ってます
はじめに「防カビスプレー」をふる
フロアタイルを敷く上で1番怖いのは“カビ”です。
湿気や水気などでカビが生えないように、部屋の隅まで丁寧にスプレーし雑巾やいらない布などで丁寧に広げていきます。
ちなみに、今回使用した「カビが生えにくくなるスプレー」は、高湿度で有名な沖縄に住んでいた際に現地のホームセンターで入手したものです。(Amazonリンクは最後に貼っています)
使用前はカビをとっても2週間ほどで発生し始めていたのが、スプレーを使うと数年カビが生えなかった実績を持つ優秀な商品です(笑)
絶対とは言い切れませんが経験上かなり生えにくくなるのでおすすめです。
半分に切った板と交互に並べていく
並べた時にフロアタイルの端が一列になっていると少し見栄えが悪いです。
ですので、壁際は半分に切ったタイルと丸々一枚のタイルを交互に並べていきます。
タイルを切る際はナイフで2回ほど少し力を入れて切ります。
完全に切れていなくてもゆっくり折ると綺麗に割れるので大丈夫です。
最後に裏面の粘着シートを切ると半分になります。
(半分に切ったタイルのサイズに合わせて同じサイズのものを何枚か作っておくと楽です)
はみ出た粘着シートの紙を切る
今回は、床とタイルを完全に粘着せずに敷いていきます。
(剥がした際に床に粘着痕を残さないため、また次回引っ越し時に再利用するためです)
粘着させる場合は問題ないのですが、今回のように裏の粘着の紙を剥がさずに使用したい場合は、はみ出た部分をカットしないと床の上に白い紙が飛び出てしまいます。
4辺全てカットするのは面倒だったので、L字に2辺カットし、カットしていない辺の上にカットした面を重ねることで紙が飛び出るのを防ぎました。
タイルがずれない工夫
タイルの粘着シートを使いたくないとはいえ、並べるだけだとどうしてもずれたり剥がれたりしてしまいます。
はじめは、上の写真のように隣同士のタイルの裏面をマスキングテープで止める方法でやっていました。
ですがこれだとどうしても隙間が生まれてしまったため、途中からマスキングテープと両面テープを使って床に固定するやり方に変えました。
(雑でスミマセンm(_ _)m)
5センチほどのマスキングテープを床に直接貼り、その上に両面テープを貼って、その上にフロアタイルを敷くやり方で固定しました。
ずれなければ良いので、剥がすことを考えると両面テープは短い方が良いです。
重要なのはタイル同士の“隙間を作らない”ことです。
壁の際の処理
壁の際の部分のタイルはカットしてサイズを合わせます。
まず、壁際にくるタイルを一つ横のタイルの下に入れ込みます。
(壁際の隣のタイルを先に固定してしまうとこの作業ができないので要注意です)
つづいて、壁際のタイルを壁までピッタリ寄せます。
上にくるタイルも、一つ横のタイルにピッタリ寄せます。
写真のようにナイフを当てながら下のタイルをカットしていきます。
(最後までナイフを入れると床に傷がつくので、2回ほどナイフを入れたら一度手に持ち、ゆっくり折ります。)
これで壁際までピッタリはまるタイルを作ることができます。
ビフォー・アフター
こちらがタイルを敷く前の床です。
よくあるフローリングです。
こちらがフロアタイルを敷いた後の床です。
築30年とは思えないくらい高級感ある床になりました♪(´ε` )
ちなみに床一面にタイルを敷くのにおよそ5〜6時間かかりました。
タイルは意外と重みがあり、一枚一枚丁寧にはめていく必要があるため根気がいる作業になりました。
まとめ
フロアタイルの“注意点”2つ
今回は防カビスプレーを吹きかけ、裏面の粘着シートは使わないという方法で、できる限り原状回復しやすいように工夫しました。
ただ注意点として、完全に床と密着している訳ではないので、水分が侵入してしまうとカビの発生リスクが高ります。
万が一、飲み物や汁物をこばしてしまった場合は、その付近のタイルを剥がして、拭いたあとよく乾燥させる必要があります。
“ブラーバジェット”などの水吹きロボットの使用も避けた方が良いかもしれません。
また身軽に引っ越しをしたいミニマリストさんの場合は、重くてかさばる点がフロアタイルのデメリットとなるかもしれません。
↓ミニマリストのしぶさんのように台車で引っ越す予定のある方は、重たいフロアタイルはおすすめできません
築30年でもオシャレにできる
家賃を下げると、その分、月々自由に使えるお金は多くなります。
例えば月々5000円家賃を下げれば、週一回ほど外食を増やせる計算です。
内装が綺麗な物件を選ぼうとすると家賃が高くなりがちですが、フロアタイルを敷く前提でお部屋を選べば住環境を優先したり家賃を抑えたりすることができます。
前述したように6畳のお部屋にタイルを敷くには最低でも2万円前後かかりますが、5年使う計算だと月々330円ほどの計算になりコスパが良いことがわかります。
家賃を抑えたいがオシャレな内装も捨てがたいという方、お部屋の雰囲気をガラッと変えたという方にフロアタイルはおすすめです♪(´ε` )
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今回はこちらのフロアタイルを敷きました↓
沖縄のホームセンターにも置いてあるカビ防止スプレー↓